さっぽろ・こども情報マガジン「あそぼ」

自然と なかよく なろう!ネイチャー・ジャーナリング

ぼく(ひっぷ)は、仕事だけじゃなく、プライベートでも、野外にいることが多いよ。ひょっとしたら家にいるよりも、野外にいることが多いんじゃないか、っていうくらい自然が大好き。気分が「リフレッシュ」したり、知らないものを見つけて「わくわく」したり、ひっぷにとって自然は、まさにテーマパークのよう。みんなにも「自然」の楽しさを味わってほしい、もっと自然と仲良くなってほしいと、いつも思っているんだ。今回、みんなに しょうかいしたい のは「ネイチャー・ジャーナリング」というもの。自然を見つめて、自然を楽しもう!

ネイチャー・ジャーナリングとは

自然のなかで発見したこと、ぎもんに思ったこと、かんさつして見えたことなどを、ことばや絵、数字を使ってノートに記ろくするのが「ネイチャー・ジャーナリング」だよ。自分でつくる「ずかん」のようなものかな。記ろくをためておくと、季節やかんきょうによって、森のへんかなど、自然のことが見えてくるよ。

さあ、ちょうせんしてみよう

まずは、お気に入りの葉っぱや木の実を見つけよう。むりに むしったり、ちぎったりせず、自然に生えたままかいてあげるとグッド(なるべく自然には手をくわえないようにしよう)。つぎに形や色、ようす(ギザギザ、さらさら、つるん、緑色、オレンジ色、赤色)などをかんさつして、ノートや紙にかいてみよう。でも、絵をかくことが、めあてではないから、絵が苦手な人は、写真をとって、はりつけてもいいよ。かならず書いてほしいのは、「日づけ(時間)」「場所」「天気」。これをかいておくと、記ろくとして、いつでも見返すことができるよ。「なんでこんな形をしているんだろう?」、「なんでこんな色をしているんだろう?」と、いろんな自然が見えることで、ますます自然が楽しくなるんだ!

ネイチャー・ジャーナリングに持っていくもの

・無地のノート ・色鉛筆、カラーペン、水彩えのぐ ・メジャー ・ルーペ ・双眼鏡ほか 森に入るときにはぼうし、長そで、長ズボン、手ぶくろを持って行こう

しょうかいして 絵をかいた人

安田大輝(やすだ だいき)(ひっぷ)(札幌市北方自然教育園)

外あそびが大すきで家にじっとしていられない。魚つり、キャンプ、登山、スキー、スノーボードなどなど、日々楽しい外あそびを探しています!

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