チラシでつくる ぼうてっぽう

みなさん、こんにちは。富丘児童会館の齊藤久子です。
みなさんは わりばしでゴムでっぽうを作ったことはありますか?
使っていない わりばしで作るのはもったいないし、使った後の わりばしを使うのもちょっと…と思ってまわりを見わたしました。
すると、児童会館のお友だちが使わなくなった紙をぼうにして、あそんでいる子どもたちがいるではありませんか! そこで、紙のぼうで作ってみようと、ひらめきました。それが、「チラシでつくる ぼうてっぽう」です。
みなさんも ぜひ作って、あそんでみてください。
用意するもの
・わゴム 2こ
・チラシ(がよう紙などでもO K) 4まい
・セロハンテープ
・はさみ

①紙でぼうを4本つくる。1本は少し太めに作って、まん中でおる。

②一番細くできた ぼうをえらび、先の細い部分を残して、上から下までテープをはる。

③②の細い両はし部分は 切り落とし、本体の3分の1のところで切り取る。

③②の短いぼうの端っこにはさみなどを押し当てて 図のように少しへこませる。

④②の長いぼうは、おれないように ゆっくりと曲げる。

⑤5つの部品のかんせい。次に組み立て。

⑥部品①に部品②と部品③のぼうではさみ、図の赤いところ2か所をテープでとめる。(※図のように はさまる部品①は少し出るように)

⑦持ち手をつける。 部品②と部品③のすきまに④をはさんでテープでとめる。

⑧引き金をつける。図のように、部品⑤のくぼんだところを上にして、くぼみは手を持つ方にむけて、はさむ。下からわゴムをかけてクロスさせ 上にかけてクロスさせるを何度か つづけて固定する。反対がわも同じように わゴムで固定する。

⑨できたら、てっぽうの先に わゴムをかけて引っぱり、引き金のへこんだ部分にひっかけて、かんせい。
わゴムを飛ばすときには、ケガのないように人が通らない場所をえらんでね。 かべに まと をかいたり、テーブルに まと を作ったりして、楽しくあそべるよう、おうちで工夫してみてくださいね。

しょうかいした人
齊藤 久子(富丘児童会館)
小さいころから絵を描いたり、工作するのが好きです。
いつも児童会館でわくわくできるような楽しいことを考えています。

絵をかいた人
有賀 一広さん
イラストレーター 1971年 8月31日長野県生まれ。神奈川県鎌倉市在住。主な仕事に「日本の七十二候を楽しむ ―旧暦のある暮らし―」増補新装版/KADOKAWA)
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