TEC取材!真駒内五輪児童会館の行事に行ってきました!
8月15日、南区の真駒内にある上町公園で行われる夏まつり『まこまない盆踊り』に真駒内五輪児童会館が出店をするとのことで、TECの りお と しの で行ってきました!
子どもも大人も思いをひとつに

今回の町内会の夏まつりも、そのこども運営委員会メンバーが中心となって、担当のブースを作りました。「もっと児童会館を知ってもらいたい」「無料で楽しめるようにしたい」という思いから、運営委員会には児童会館を卒業した中学生や小学生、地域の大人たちほか、いろんな年代の人たちが協力してようやくこの日をむかえたといいます。こんなにたくさんの人たちが、夏まつりをもり上げようと集まるなんて、とってもステキだと思いました。実際に私もあそばせてもらったのですが、楽しむことが出来る工夫もありつつ、訪れたお客さんが楽しめるように、みんなが声をかけあっていたのが印象的でした。
たくさんの人たちが協力しあって、このようなステキな場所を生み出すのは、想像するだけでも大変な事だと思いました。(文とイラスト:りお)


「楽しんでもらいたい」工夫をこらしたアイデアがいっぱい
会場は真駒内駅から徒歩10分程の場所にある上町公園。
児童会館の出店では、ゲームが2つ用意されていました。1つ目はダンボールバスケット。ダンボールバスケットは、アイスキャンディーのスティックについている、ペットボトルのキャップの部分に卓球の球をのせ、ねらいを定めてスティックをはじいて球をとばして、画用紙で作られたバスケゴールにシュートするというもの。球は1人5球まで遊ぶことができます。ダンボールバスケットの装置は、前に児童会館にいた先生の手づくり。ダンボールバスケットは意外にも難しく、私もあそんでみたのですが、1球もゴールに入りませんでした…(汗)。
2つ目は手作りけん玉。種類は全部で3つあり、ペットボトルや紙コップなどを使って1人1個、オリジナルのけん玉を作ることができます。3種類とも作りはかんたん。子どもから大人まで楽しんでいました。
出店していた6年生に、この店のおすすめのポイントを聞くと「全部無料でできる!」「広い年齢層で楽しくあそべるところがおすすめ!」とのこと。たしかに、年齢に関係なくさまざまな人が気軽に楽しむ事ができているなと感じました。
そもそも児童会館の出店は、〝児童会館の存在を知ってもらうため〟という目的と、夏まつり実行委員の方からお願いされたということがあって始まったそう。
出店の準備などをしていた児童会館の子どもたちは15人ほど、他にも小学校を卒業した中学生も手伝いに来ていました。みんな笑顔で接客しているので、来たお客さんも自然と笑顔になっていました。
私はこんなふうに、地域の方と子どもたちが交流する機会があるのは、とても良いことだなと改めて思いました。(文:しぃちゃん)



しょうかいした人
TEC(ティーンエディターズクラブ)メンバー
りお:清水 理緒(しみず りお)高校1年生
今年度からのTECメンバー。しゅ味は絵をかくこと。さい近、りょう理にハマっています。

しょうかいした人
TEC(ティーンエディターズクラブ)メンバー
しぃちゃん:市川 詩乃(中学3年生) すきなことは読書や手芸、いろいろなものを分かいすること、写真さつえいです。
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